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PTFEライナー付高温高圧酸分解容器
高い気密性と優れた内圧リーク機構を有した構造で、迅速な酸分解処理を実現します。ICP-MS前処理用に最適。
※最高使用温度:250℃※45ml、23ml共通
※最高使用圧力、psi(MPa):1800(12.4MPa) ※45ml、23ml共通
素材 |
SUS
PTFE
PTFE
素材の耐薬品性をご確認ください
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商品グループ番号 | G-27930 |
商品情報INFORMATION
Parr社のPTFEライナー付高温高圧酸分解容器はICP-MSのサンプル前処理に欠かすことのできない貴重なアイテムです。
高い気密性と優れた内圧リーク機構を有した構造になっており酸と圧力によって試料の溶液化を実現します。
ただ、選択する酸の種類や濃度、あるいは量、試料の量や無機化合物か有機化合物か、それぞれの組み合わせにより、容器内部で起こる反応が異なります。その反応によっては大きな危険を伴う可能性があります。
ご使用にあたっては、十分な実験計画とともに機器の仕様、限界を理解し、安全上の注意を順守することが非常に重要です。
特長
・大気圧下では分解速度が遅いサンプルを、迅速に酸分解処理することが可能です。
・フッ化水素や王水などの強酸の使用に耐性があります。
・検査物質のロスや容器っ自身からのコンタミの無い分析サンプルの可溶化を実現します。
・処理時間の大幅短縮を可能にする、活発な化学反応を促進させることができます。
・他の方法では困難であったサンプルの分解に適しています。
ICP-MS前処理用に最適
注意
・容器を過剰な温度で加熱すると容器内の圧力が急激に上昇します。また最高使用温度以上の温度で加熱すると、急激に容器の強度が落ちます。
・硝酸と特定の有機化合物を反応させると、容器を破壊できる爆発性を持ったニトロ化合物を生成することがあります。またセルロース系物質を硝酸と硫酸の混合物で処理しないで下さい。同様に過塩素酸は特性が予測できないため、容器内で使用しないで下さい。
・必ず容器内の試料溶液の上に水蒸気スペースを確保して下さい。
・酸の量と濃度は最小限に抑えて下さい。
・有機化合物を処理する時は、離れた場所からの操作や、保護バリケードを使用して下さい。